いよいよ鍋シーズン本番。土鍋が大活躍する季節がやってきた。一人暮らしでも、「鍋パーティー用に土鍋は持っている」なんて人は多いのではないだろうか。重くてかさ張る土鍋、鍋料理にだけ使うのはもったいない! 今回は、土鍋でつくるパンレシピを紹介する。

レシピ考案者のみやちゃんによると、「完成後、3日ほどはふわふわとしています」とのことで、オーブンで焼き上げるよりふわふわ感が期待できる。

土鍋でつくるパン

材料(直径7cmのパン6個)

A(強力粉 120g / 薄力粉 30g / 砂糖 大さじ2 / 塩 小さじ1/4 / ドライイースト 小さじ1)
サラダ油 小さじ1 / ぬるま湯 100cc

つくり方

1.Aを耐熱ボウルに入れ、全体をよく混ぜ合わせる。混ざったらサラダ油を入れてサッと混ぜ、ぬるま湯を少しずつ加えながら生地をしっかりとこねる(5分以上)。

2.生地がまとまったらラップをし、電子レンジ弱(300w)で40秒加熱。あたたかい場所で生地が2倍程度に膨らむまで自然発酵させる。

3.2が2倍に膨らんだらガス抜きをし、6等分にして丸める。土鍋の底にアルミホイルを5枚ほど重ねて敷き、さらにクッキングシートを重ねて生地を並べて蓋をする。

4.コンロの上に魚焼き網、土鍋の順にのせて2分加熱し、いったん火を止めてそのまま2次発酵させる。生地が1.5倍に膨らんだら火をつけ、とろ火~弱火でパンを焼く。片面が焼けたらひっくり返して両面焼く。この時、土鍋の蓋の穴はアルミホイルでふさいでおく。

土鍋に生地を並べるときは、発酵して膨らむことを考えて間隔をあけるよう注意

「2次発酵は土鍋でし、そのまま焼くようにすると簡単です。生地がかなり膨らむので、必ず間隔をあけて生地を並べましょう。冷めたパンは、オーブントースターはもちろん、電子レンジで温めてもふわふわ感が増しておいしいですよ」(みやちゃん)。


レシピ考案者プロフィール

みやちゃん
フィットネスジムでスタッフをしながら、料理人としても働いています。これらの経験をいかして、簡単でおいしいレシピをブログ「四万十住人の簡単料理ブログ! 」で紹介しています。