「いい夫婦に、ケンカはつきものである」

結婚式情報サイトを運営するみんなのウェディングは、同サイトの会員のうち既婚者の男女326名に対し「結婚と夫婦に関するアンケート」を実施し結果を発表した。調査期間は11月8日~14日。

いい夫婦率は79.6%、パートナーにかけてほしい言葉は「ありがとう」

「いい夫婦率があるとすれば、あなたご自身は何%だと思いますか。満点を100%として数字で入力をお願いします」という設問では、平均が79.6%となった。

また、「結婚記念日の日、または結婚記念日のお祝いとして、パートナーの方(ご主人または奥さま)に、かけてほしい言葉があればお書きください。(最大3つまで)」という設問で集められた言葉を集計したところ、もっとも多い言葉は「ありがとう/いつもありがとう」、次いで「これからもよろしくね」、「好き/大好き」という結果になった。

ケンカは半数以上が1日以内で仲直り

「パートナーとのいい争い、ケンカは最長何日ですか」

いい夫婦にケンカはつきものだと思うかを聞いた設問では、「そう思う(12.3%) 」「まぁそう思う(31.9%)」は合計で44.2%となり、「そう思わない(7.4%)」 「あまりそう思わない(16.6%)」の合計である24.0%を上回る結果となった。

パートナーとのいい争い、ケンカは最長何日か(入籍後が対象、交際中のケンカは含まない)という設問では「半日(12時間)以内」が36.8%でトップとなり、次いで「1日」の19.3%、「したことがない」の15.3%が続く結果となった。

半数以上の56.1%が1日以内で仲直りする傾向が見てとれ、「ケンカを長く引きずらない」のも、いい夫婦である秘訣と言えそうだとしている。

ケンカをした際に引き合いに出す言葉あれこれ

ケンカをした際に引き合いに出す印籠(いんろう)のような言葉はありますかという質問では、「特になし」「ケンカしないのでわからない」という回答が多く見られた。一方、「言葉はないですが、自分たちの中で日をまたいでけんかしないようにしています。長引くとお互い疲れてくるので、何が悪いかわからなくなってきてお互い『ごめん』という感じです」(愛知 30代 女性)、「とにかく自分が謝る。理不尽なことでは怒ったりしないので、だいたい自分が悪いことが多いから」(神奈川 30代 男性)などケンカを長引かせない気遣いを感じさせる回答も見られた。