熱愛・破局・事件などの芸能ゴシップを中心に、話題満載のワイドショーをイイとこ取りで紹介。これを見れば、1週間分の芸能ニュースを総ナメできる!

※【爽快情報バラエティー スッキリ!!】→【スッキリ】、【情報プレゼンター とくダネ!】→【とくダネ】、【情報満載ライブショー モーニングバード!】→【バード】、【ノンストップ!】→【ノン】、【情報ライブミヤネ屋】→【ミヤネ】と略表記します

●「神田うのが離婚危機! 夫の西村氏が『独身になる』」【ミヤネ】

2007年に結婚した神田。相手は、「年商1600億円」のパチンコ関連企業を営む西村拓郎氏。東京、グアム、ハワイ、バリなど、9回の結婚式をしたことでも話題になった。

しかし、2008年3月に「夫が不倫旅行」、2010年6月に「別居」、2012年12月に「家庭崩壊」と、2年に1度の周期で不仲説が流れている。神田は、「別居するのも私のライフスタイルだし、それをとやかく言われる筋合いはない!」と断言していたが、今度こそ「重大局面」らしい。

報道によると、その理由は夫のキャバクラ通い。ほぼ毎晩、六本木のキャバクラに通いつめ、VIPルームで高級シャンパンをオーダーし、飲み代は1回60~70万円。指名する女性は「黒髪で清楚な女性」と神田とは真逆のタイプ。西村氏は、「僕はもうすぐ独身に戻るから! 話し合いはかなり進んでいます。そうなったら僕がカメラの前で謝り続けるという覚悟もできています」と語ったらしいが……。

番組が神田を直撃すると「別居はしておりません」とピシャリ。一方、西村氏は「離婚なんてあるわけないです。いつものことですよ…。正月旅行の計画も立てていますし」とアッサリ。全くの飛ばし記事だった。

それより気になるのは、『妻夫会(輝く妻を支える夫の会の略で「さいふ会」)』なるもの。そのメンバーは西村氏のほか、伊東美咲の夫、大黒摩季の夫、川島なお美の夫、コシノジュンコの夫らという。金持ちが集まって妻のグチを言い合っているのか。

●「ベッキー妹が日本凱旋! 声もしゃべり方もソックリ」【スッキリ】

前日に幕張メッセで行われた『DANCE NATION2013』。3,000人のダンサーが集結するイベントのゲストにある女性が登場。彼女の名はJessica(ジェシカ)、28歳。なんとベッキーの実妹だ。パリで開催されたストリートダンスの世界大会にアメリカ代表として出場した本格派のダンサーらしい。映像を見たテリー伊藤も、加藤浩次も「かわいい! 似てる!」と大絶賛。確かにベッキーを相当クールにした印象だ。ジェシカは「『似てる』ってよく言われますね。(しゃべっていても)たまに間違えられる」と笑ったが、ロス在住でなければ日本の芸能界が黙っていないだろう。ただ、しばらく共演はNGっぽい雰囲気。


●「爆笑問題・田中裕二と山口もえ、熱愛続行中か」【ミヤネ】

今年1月に報じられた2人の熱愛。8月には山口が「(田中のスケジュールを把握できるくらいのいい仲ですか? と聞かれ)そうですね。毎日仕事みたいで忙しいみたい。メールも仲良しです」「『タナチュウさん』と呼んでいます。いい報告ができるいいんですけどね」と意味深に笑っていただけに、その後の進展に注目が集まった。

記者の前に現れた田中は、「結婚とか全然ないです。進展っていうか別に仲良くはしてますけど、結婚みたいなことはありません」と結婚は否定しつつも、交際は否定せず。さらに、「(その先の結婚は?)分からない。将来はどうなるか分からないですよ」と含みを持たせた。宮根誠司が「もえちゃんは(結婚を)待っているのかも」と話していたように、いい雰囲気っぽい。山口には子どもがいるため、慎重なのだろうか。

●「名優・田中邦衛が掃き掃除。俳優引退か……」【ノンストップ】

今月81歳になる田中。先日、痩せ細った姿で、自宅前を掃き掃除しているところを目撃されるなど、ここにきて引退の噂が持ち上がっているという。さらに、ある映画のオファーをしたところ、「オレもう引退したんだ」「昔に比べるとセリフが覚えられないんだ。年だし、オレができる役はもうないよ」と話していたらしい。

それもそのはず。田中は2010年の映画出演以降、俳優業をしておらず、公の場は昨年に行われた地井武男さんの葬儀が最後となっていたのだ。番組が田中の妻を直撃すると、「一緒に買い物をしたり、料理をしたり、庭いじりをしたり、いつも一緒にいます」「2年前までは講演会やイベントに出演していました。(俳優復帰は)体力的に厳しい」とあっさり認めてしまった。ただ最後には、「引退も何も田中邦衛の人生そのものが役者ですから」という名言も。確かに俳優業は、早朝から深夜まで働き詰めのハードな仕事。引退の理由が病気ではなくてよかった。

●「AKB48のマラソン部。テリーが太ったメンバーに喝!」【スッキリ】

「AKB48マラソン部」の発足会見が行われた。目的は「マラソンを通じた地域交流」で、来年4月13日の『グアムインターナショナルマラソン2014』に参加するらしい。高城亜樹は、「ジムに行ったり家の周りを走ったり」、藤江れいなは「お父さんと一緒にジョギング。見た目が怖いのでボディーガードとして」、島田晴香は「走ってジョギングしてのインターバル走をしています」とマラソンに関するエピソードを披露。しかし、テリー伊藤は、「島田太ったな」とボソリ。さらに、「島田! し、ま、だ……」と連呼した。天の声(山里亮太)が「ちょっとぷっくりした感じになりましたよね」とフォローを入れると、「(私から島田に)言っときます」と即答。人気メンバー以外には、「上から」だ。

●「市川海老蔵、麻央夫妻が長男を初お披露目。その顔は?」【スッキリ】

年始に放送される密着番組の発表があり、予告映像ではさまざまな表情やエピソードが紹介された。たとえば、「ああいう事件があったときも、父が公の場に出てくださいましたし、いろんな意味で父に支えられた2年半だったなと。また、妻にも支えられましたし」としみじみ語ったと思えば、結婚披露宴当時の貴重映像も。しかし、最も注目が集まったのは、今年3月に生まれた長男・勧玄くんの姿。妻の麻央から「ね、(舞台を)初めてみたよね~」と語りかけられて笑っていた。

大沢あかねは、「かわいい顔してるな~やっぱり」、テリー伊藤も「顔がしっかりしてるね」と感心しきり。白塗りされた海老蔵のことが分かるのか、微笑んでいるのがスゴイ。確かにお目めパッチリで、将来どんな「にらみ」になるのか、期待してしまう。

●「清水アキラが生告白! “卒婚”で妻と別居の真相は?」【ノンストップ】

ある映画のPRイベントに現れた清水が“卒婚”なるものを宣言し、話題になっている。フットワークのいい番組は、さっそく清水を生電話で直撃。「卒婚は『結婚生活卒業』という意味。60歳を前に私もやりたいことがあるし、妻にもそうして欲しい。私は長野に住みたいし、妻は東京に住みたいし」「単身赴任ではないですね。魚釣りをしたり、温泉入ったり、家を直したりしています」「東京とは仕事で行ったり来たり」と別居の真相を明かした。

さらに、「夫婦が仲良くないのであれば、長野へ行かずに東京に残りますよ」「3年くらい前からの話。今言われても……」とホンネを吐露。報告する必要がないからしなかっただけなのだが、“卒婚”という言葉が強すぎた。

清水が「一人の時間は大事だし、会ったときの新鮮味もあるし、一緒にいないときの話をするのもいい」「芸能人は定年がないからこういう区切りがないと難しい」と卒婚の良さを語ると、千原せいじは納得顔。一方、神田うのは、「私は結婚したその日から“行ったり来たり婚”。それが一番うまくいく!」とドヤ顔。離婚報道をしたメディアへの見せしめか。

●「セレブママ、長谷川理恵が豪邸をおねだり」【ノンストップ】

何かとお騒がせな長谷川が、実業家の夫に豪邸をおねだりしているらしい。その理由は、「ママ友が苦手で引っ越したい」から。そういえば、かつて「(ママ友と)必要以上のつき合いをしたいとは思わない。ウチはウチでいい」とコメントしていたこともあった。

真偽は分からないが長谷川は、マザーバッグにシャネルの新作30万円のものを、授乳時間を知らせる時計にデンマークを代表する建築家がデザインしたものを使う“見せつけセレブ”だけに、ウソではないかも。本当ならまたブログで発表するのだろう。こういう報道が出るたびに、「婚約指輪が小さかった」と言われた夫を不憫に感じる。

●「アジアン馬場園梓とスイーツ真壁の公開お見合い!」【スッキリ】

暴走スイーツロケで番組の人気者になったプロレスラーの真壁刀義。「大ファン」という馬場園がロケに乱入し、公開お見合いをすることになった。しかもこの日は11月22日「いい夫婦の日」。驚きのあまり、目も合わせられない真壁に対して、馬場園は真壁にエプロンのひもを縛ってもらったり、腰にまとわりついたり、においをかいだり、グイグイ押しまくる。

2人で作ったシフォンケーキを一緒に食べるシーンでは、いいムードに。馬場園が「電話番号を聞いとかないとご、飯とか行けないんですよ」と切り出すと、真壁は照れながらも「全然いいですよ」と素直に応じた。お見合い終了後、感想を聞かれた真壁は、「すげえ緊張したけど、『やさしい方だな』と思ったよな」、馬場園は「憧れの人と一緒に過ごすと違う。生きててよかった」とウットリ。

これを見た加藤浩次は、「オレ、お似合いだと思うな~。定期的にデートをさせましょう!」、テリー伊藤も「真壁さん、ふだんは演出しているけど、今日は素直だった。来年に秋に結婚するよ!」と大興奮。ある意味これほど絵になるカップルもいない。第2弾もありそうだ。


『新語・流行語大賞』の候補語がノミネートされた。50ワードの中で芸能界絡みは、「倍返しだ」「じぇじぇじぇ」「あまロス」。定番となっている芸人の一発ギャグは、キンタロー。の「フライングゲット」のみ。さらに、「ハダカの美奈子」「今でしょ」の素人から芸能人に転身組もノミネートされている。つまり、同賞のジンクスとなっている「来年消える」枠は、すでに出番が激減しているキンタロー。というよりは、美奈子と林修なのかも。

きむら・たかし

コラムニスト、芸能・テレビ評論家、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブにコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴1000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。