ビー・エム・ダブリューはこのほど、「第43回東京モーターショー2013」への出展概要を発表した。「4シリーズ カブリオレ」を世界初公開するほか、電気自動車やプラグインハイブリッドといったeモビリティの最新モデル2台を展示する。

「BMW 4シリーズ カブリオレ」などを出展

世界初公開となる「4シリーズ カブリオレ」は、4シーターの独創的なデザインを持ったオープンモデルで、先代モデル「3シリーズ カブリオレ」よりさらに大きくなったボディサイズで、ゆとりある室内を実現している。3分割方式のリトラクタブル・ハードトップを採用し、年間を通して優れた快適性と実用性を確保。エンジンは直列6気筒ガソリン、4気筒ガソリン、4気筒ディーゼルが設定される。

「i3」「i8」では、「BMW i」ブランド初の量産型電気自動車と、世界で最も進歩的なスポーツカーという2つのコンセプトを実現。電気モーターとリチウムイオン高電圧バッテリーは、それぞれのモデルの用途に合わせてBMWグループが開発したもの。炭素繊維強化樹脂(CFRP)製パッセンジャーセルを含むライフドライブ・アーキテクチャーにより、大幅な軽量化を実現している。「i3」は2014年春、「i8」は2014年中に日本市場に導入される予定だ。

BMWはその他、スポーツ・アクティビティ・ビークル「X5」をはじめ、「コンセプト M4 クーペ」「コンセプト アクティブツアラー アウトドア」などを出展。モーターサイクルの「R nineT」(アール・ナインティ)が、アジアのモーターショーにて初めて登場する。

「第43回東京モーターショー2013」BMWのおもな出展モデル

「BMW 4シリーズ カブリオレ」

「BMW i3」

「BMW i3」

「BMW i8」

「BMW i8」

「BMW X5」

「BMWコンセプト M4 クーペ」

「BMWコンセプト アクティブツアラー アウトドア」

「BMW R nineT」