公開初日を迎えた映画『陽だまりの彼女』の舞台あいさつが12日、東京・六本木のTOHOシネマズ 六本木ヒルズで行われ、松本潤、上野樹里、玉山鉄二、大倉孝二、谷村美月、菅田将暉、北村匠海、葵わかな、小籔千豊、三木孝浩監督が出席した。
累計発行部数100万部を突破した越谷オサム原作の同名小説を、『ソラニン』や『僕等がいた』を手掛けた恋愛青春映画の名手・三木孝浩監督が映像化した本作。10年振りに再会を果たした浩介(松本潤)と真緒(上野樹里)の恋愛模様をファンタジックに描く。
映画の出演は2008年以来5年振りとなった主演の松本は「僕にとって大切な作品になりました。これから何度も見たいと思いますし、歳を重ねるごとに感じ方が変わると思うので、自分の環境が変わった時に見てみたいと思う映画です。素敵な共演者の皆さんとお仕事が出来てうれしかったし、参加で着たことは幸せでしたね」と感想を。松本の相手役である上野は「撮影の時からファンの皆さんからツイッターなどで応援してくれたことを感じながら頑張ってきました。宣伝もしてようやく公開の日を迎え、作品の温かさが劇場を包み込んで、皆さんの心が温かくなることを願っています」とアピールした。
また、上野は「とても穏やかな気持ちで撮影に挑みました。冬のロケで、寒さが心地良かったです。手が冷たくなるんですけど、浩介と手をつなぐシーンでは松本君の手が温かいんですよ」と明かすと、松本が「心が冷たいんでしょうね(笑)」と照れ笑いを見せていた。