女優の酒井法子とスピリチュアルカウンセラーのウィリアム・レーネン氏が18日、都内でドキュメンタリー・スピリチュアル本『レーネンさんから学んだ「つらい過去」を手放す方法』(発売中 1,365円 主婦の友社刊)の発売記念イベントを行った。
同書は、2009年の覚せい剤取締法違反事件など"つらい過去"を持つ酒井法子と世界的に有名なスピリチュアルカウンセラー、ウィリアム・レーネン氏の対談や往復書簡を通じ、酒井の"つらい過去"を手放すまでを収めたドキュメンタリー・スピリチュアル本。酒井は「劇的に何かが変わったという訳ではありませんが、レーネンさんが言われるように『前を向いていれば光がある』という気持ちになりました。本当に大きな励みになりましたね」とレーネンさんのスピリチュアル効果を明かしつつ、「私の中で"つらい過去"というのは、3年前の事件です。それ以外にも波乱万丈で色んなことがありましたが、考えずに次に向いていこうということをたくさん書いています。レーネンさんという大きな存在の方の本でもありますから、私を通してファンの方にも読んでいただければと思います」とアピールした。
また、「"手放し"とまで言い切れる段階では正直にありません」と素直な心境を告白し、「(事件)当時を考えたら、(今は)考えられない状況ですね」と芸能活動再開について感慨深げ。さらに「今後の目標は、久々にディナーショーをやるので、それに向かってます。今月もありますし年末もありますよ」と前向きで、報道陣の「(事件から)3年経って新しい男性は?」という質問に「いないですね。これから? はい」と神妙な表情で答えていた。