「坂本ですが?」の佐野菜見より到着した、受賞イラスト。(C)佐野菜見/エンターブレイン

コミックナタリーが主催するマンガ賞「コミックナタリー大賞」2013年度の受賞作品が決定した。第1位に輝いたのは、佐野菜見「坂本ですが?」。

このマンガ賞は現役のマンガ編集者がここ1年で“刺激を受けた”作品10タイトルに投票し、その上位100作品を発表するもの。今年度は2012年7月1日~2013年6月30日の間に刊行されたマンガ単行本が投票の対象となり、有志142名の編集者が参加。1票を1ポイントとして集計し、上位100冊(タイ順位につき実数106タイトル)が決定した。

「坂本ですが?」に続いて、2位には諫山創「進撃の巨人」、3位には桜井画門「亜人」がランクイン。そのほかの順位と選者となった編集者からのコメント一覧は、特設サイトにて確認してほしい。

なお特設サイトには、佐野から到着した受賞コメントと描き下ろしイラストを掲載。また読者諸兄が書店店頭でチェックできるよう、全作品リストのプリント用PDFも用意した。この秋の読書のお供に役立ててほしい。