「北斗の拳[究極版]」1巻 (c)武論尊・原哲夫/NSP 1983

武論尊原作による原哲夫「北斗の拳」の新作エピソードが、徳間書店より刊行される「北斗の拳[究極版]」に収録されることが決定した。

「北斗の拳[究極版]」は同作が、連載開始から30周年を迎えることを記念して刊行される新たな完全版シリーズ。9月20日に発売の1巻と2巻を皮切りに、全18巻をリリースする予定だ。カバーイラストはすべて原による描き下ろしで、連載当時のカラーページも完全再現される。

新作エピソードは「究極版」の11巻に収録。ラオウの死から数年間旅をしていた、ケンシロウと黒王号の身に起きた出来事を描く。

また「究極版」全18巻に付属する応募券をすべて集めて申し込むと、「北斗の拳」の複製原画が当たるキャンペーンも実施される。絵柄は全5種の中から好きな1枚を選べるので、ファンは要チェックだ。詳しい応募方法は公式サイトや単行本にて確認してほしい。

なお連載開始からちょうど30周年となる本日9月13日付けの朝日新聞朝刊には、「北斗の拳」の悪役たちが見開き広告で登場。30人以上の雑魚キャラが集合し、「エラそうに新聞なんて読みやがって!!!」と、読者を挑発している。「究極版」で見られる彼らの末路に注目しよう。