フォルクスワーゲン グループ ジャパンは、人気のコンパクトハッチバック「ポロ」のスポーツモデル「ポロ GTI」と、専用の外装パーツでSUVルックに仕上げた「クロスポロ」の標準装備をグレードアップし、発売した。
「ポロ GTI」は、GTIクラスの生みの親である「ゴルフ GTI」のスポーティな走りとイメージを受け継ぐ「ポロ」のスポーツモデル。105PSを発揮する1.2リットルの直噴ターボエンジンを搭載する。一方、「クロスポロ」は専用のボディパーツで外観をSUVルックに仕立て、内装も外装色とコーディネートしたファッショナブルな「ポロ」に。
今回の変更では、フォルクスワーゲン純正ナビゲーションシステム「712SDCW」を標準装備とした。2年間無償の地図更新も含まれ、ドライバーはITSスポット対応のDSRC、オンライン交通情報探索機能などを活用し、最新情報によるルート案内を利用できる。また、iPhone(4および4S)を接続してニュースや天気予報、SNS情報を閲覧することも可能。
もうひとつの変更点として、後席の左右およびリヤガラスに、通常のガラスよりも色が濃いダークティンテッドガラスを標準装備とした。価格は、「ポロ GTI」が318万円、「クロスポロ」が283万円となっている。