やってみたい仕事は?

大人になってからも、小さいころから憧れている仕事がある人は多いのではないだろうか。他の人がやっていると、妙にかっこよく見えてしまう憧れの仕事は誰にでもあるもの今回は、マイナビニュース会員の男女500名に、自分もやってみたい仕事について聞いてみた。

Q.友達や周りの人などの仕事で「自分もやってみたい」と思うものはありますか?


はい 28.2%
いいえ 71.8%

Q.「はい」と答えた方に質問です。それはどのような仕事か教えてください。


■憧れの仕事をあげた人
・「以前にアルバイトをしていた出版社の仕事はしたいと思います…つらそうだけど、やりがいと女性の憧れ!というイメージが強いため」(24歳女性/マスコミ・広告/営業職)
・「CAに憧れる」(26歳女性/情報・IT/営業職)
・「文章を書く仕事、ライター」(53歳男性/電機/技術職)
・「アナウンサー」(30歳女性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)


■安定や収入を求める人
・「銀行員…給与的に」(26歳女性/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)
・「何であれ公務員になりたい」(35歳女性/印刷・紙パルプ/クリエイティブ職)


■やりがいのある仕事をやってみたい人
・「ディズニーランドの社員…裏話とか知ることができるし、やりがいがありそう」(26歳女性/その他/事務系専門職)
・「商社の仕事で、海外を飛び回ってみたい」(33歳男性/通信/事務系専門職)
・「議員秘書は大変そうだけど、日本を動かしている人のそばで働いてみたいから」(22歳女性/情報・IT/技術職)
・「薬剤師…やりがいもありそうだから」(31歳女性/金属・鉄鋼・化学/技術職)


■その他、こんな意見もありました!
・「特殊な絵の具で絵を描いて、ホットプレートで焼き、子供にあげる仕事」(26歳女性/その他/クリエイティブ職)
・「パタンナー…結婚式のときに自分で作ったドレスを着てるのを見ていいなと思った。」(25歳女性/金融・証券/事務系専門職)
・「医者ですね…人の命を救えるのって素敵だと思いませんか?」(28歳男性/運輸・倉庫/技術職)
・「パンの製造をしてみたいです」(30歳女性/ソフトウェア/事務系専門職)
・「ニート」(21歳男性/学生/学部生)


■総評
大人になってからも、小さいころから憧れている仕事がある人は多いのではないだろうか。他の人がやっていると、妙にかっこよく見えてしまう憧れの仕事は誰にでもあるもの。自分以外の仕事をやってみたいと思っている人は、意外と少なく、全体の30%弱にとどまった。それぞれが仕事に求める価値観がはっきりとわかるアンケート結果となった。

まず、憧れの職業を持っている人の意見としては、出版社やカメラマン、CAなど、世間的に花形と言われるような仕事をあげた人が多かった。小さいころからの憧れの仕事をしてみたい、という人が多くいるようだ。

次に、仕事に安定感や、収入面での不安を抱えたくないタイプの人は、収入が安定する公務員や医者などを選ぶ傾向にあるよう。一生食べるのに困らない職業というのも、確かにいいものかもしれない。

また、仕事に今以上にやりがいを求めている人もいる。地味でコツコツやる仕事よりも、バリバリと働いてる自分を楽しみたい人がこのタイプに多かった。

その他、ユニークな意見が幾つもあった。ニートになりたいという人もいたし(ニートも1つの職業かと言われれば、そうなのかもしれない)、遺跡の発掘や、宇宙開発をしてみたいという、夢のある職業をあげた人も!

世の中には、私たちが知っているよりたくさんの職業がある。人に憧れられるような職業についている人も、もしかしたら何か別の憧れの職業を持っているものなのかもしれない。

調査時期: 2013年7月17日~7月18日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 男性226名 女性274名 合計500名
調査方法: インターネットログイン式アンケート