AKB48のコンサート「2013真夏のドームツアー 京セラドーム大阪」の初日公演が7日、同所で行われ、資格挑戦プロジェクト「AKBチャレンジユーキャン!」で調剤事務管理士の資格試験に挑戦して合格を果たしたチームAキャプテン・横山由依が、合格のお祝いとして制作された初のセンター曲「見えない空はいつでも青い」を初披露した。

「2013真夏のドームツアー 京セラドーム大阪」初日公演

横山は、通信教育講座事業を展開しているユーキャンとのコラボレーション企画として今年の1月に保険調剤薬局での事務作業全般を行う調剤事務管理士の資格試験にチャレンジすると宣言。以後、AKB48&NMB48での芸能活動と並行して勉強し、5月末に行われた試験に合格した。

コンサート最後の曲「さよならクロール」終わり、ファンからの「アンコール」が鳴り響く中、会場が真っ暗になると、ステージ上に横山由依、高橋みなみ、大島優子ら9人のメンバーが制服姿で登場。大島優子が「ゆいはんが調剤事務管理士に合格しまして、お祝いとして、ゆいはんセンターの新曲ができました」と紹介すると会場は大歓声に包まれた。

ステージ上のメンバー、会場のファンから「おめでとー!」、「おめでとー!」というお祝いの言葉をおくられた横山は「色んな曲を歌わせてもらっていますけどセンターの曲は初めてなんです!」と興奮した声でこたえた。さらにAKB総監督である高橋みなみから「本日は会場の皆さんにお願いがあります!」と告げられ、「この楽曲がユーキャンの新CMタイアップソングに決まり、この会場でCM撮影をさせていただく事になりました。」と発表されると会場は一気に盛り上がった。

ユーキャンの新CMが調剤事務管理士とAKBの2足の草鞋というテーマであることから、衣装の上から白衣を纏いセンターに立った横山由依。曲のタイトル「見えない空はいつでも青い」というタイトルコールがされると会場ではカウントダウンが始まり、終了の合図と共に横山は着用していた白衣を脱ぎ捨て、自身初のセンター曲を「見えない空はいつでも青い」を元気よく歌い上げた。

なお、初披露された「見えない空はいつでも青い」がテーマソングとして使用されるユーキャン新CMは8月18日から全国放映される予定となっている。