京成電鉄100年の歩みなどを紹介する「京成電鉄展」(主催 : 市川市文化振興財団)が、8月31日から10月14日まで、千葉県市川市の芳澤ガーデンギャラリーにて開催される。

「デザインの軌跡」コーナーで展示予定の手動式行先表示機

京成カードのキャラクター「京成パンダ」

大きく4つのコーナーに分けて京成電鉄の魅力を紹介する構成となっており、中でも注目は、京成電鉄の歴史を過去の記念乗車券など当時の資料や画像とあわせて展示する「京成電鉄の歩み」のコーナー。100周年記念ビデオや、最新の京成グループ紹介ビデオの放映も行う。歴代車両やロゴマークのデザインなどを模型と画像で紹介する「デザインの軌跡」コーナーもファン必見。3代のスカイライナー模型やヘッドマークなどが展示される予定だ。

その他、京成カードのマスコットキャラクター「京成パンダ」のポスターやグッズの展示コーナー、市川市出身の画家・絵本作家である井上洋介氏の作品展示コーナーが設けられる。鉄道風景や鉄道をモチーフにした作品も描く井上氏は、9月8日14時から会場で行われるギャラリートーク「京成電鉄と私」にも出演する。9月21~22日には、「京成パンダ」が千葉県のキャラクター「チーバくん」とともに会場に登場。記念撮影にも応じるとのこと。

入場料は300円(市川市文化振興財団友の会会員は240円、中学生以下無料、障がい者手帳持参者と介護者1名は無料)。なお、会場の芳澤ガーデンギャラリーは月曜休館(月曜が祝日の場合は開館、翌日休館)となる。