Q.恋人がつくった料理にドン引きしたことはありますか?

彼女に作ってもらった初めての手料理。ド定番の肉じゃがでうれしかったのだが……むちゃくちゃ茶色くてしょっぱい!! あぁ、この人と結婚までいくのは難しいかなー……。今回は、マイナビニュース会員のうち独身男性200名に、恋人がつくったドン引き料理について、教えてもらった。

Q.恋人がつくった料理にドン引きしたことはありますか?

はい 9.0%
いいえ 91.0%

Q.(「はい」と答えた方にお聞きします)それはどんな料理でしたか? ドン引きしたのはどうしてですか?

■まずいカレーに怒り!!
・「カレーがまずかった」(31歳男性/情報・IT/技術職)
・「カレー、カレーをまずく作れる奴がいるのかと思った」(30歳男性/商社・卸/営業職)
・「カレーライスにたっぷり砂糖を入れた……スパイスの風味と妙な甘さが混ざり合い、口に入れた瞬間の余りのまずさにドン引きした」(41歳男性/機械・精密機器/技術職)

■手抜き……?!
・「トマトピューレがそのままぶっかけられたパスタ」(34歳男性/機械・精密機器/営業職)
・「見栄えはよかった……しかし、いまどきの冷凍食品ばかりで、まずかった」(45歳男性/電力・ガス・石油/技術職)
・「本人はレアと言っていたけど完全に生の生姜焼き、本人は気にせず食べていた」(23歳男性/学生/その他)

■やっぱり味見は大切
・「焼きそばが生臭かった」(38歳男性/小売店/販売職・サービス系)
・「炊いたごはんが洗剤臭かった」(51歳男性/食品・飲料/経営・コンサルタント系)
・「味噌汁、味噌が多過ぎて辛くてドロドロ味噌汁で、思わず吐き出しました……味見した? と聞いたら適当に入れて作ったらしいです」(57歳男性/機械・精密機器/事務系専門職)
・「味がおかしかった、試食くらいしてほしかった」(26歳男性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

■料理は見た目も重要
・「ころもがはがれる天ぷら」(42歳男性/建設・土木/営業職)
・「肉じゃが……調味料の分量を間違えたのか、色がかなり濃かった」(34歳男性/情報・IT/技術職)

■スイーツの苦~い体験
・「バレンタインにもらった手作りのクッキーが粉っぽくて食べるのが辛かった……レシピ通りに作ればまず間違いのないお菓子でこのレベルだと、たとえ結婚したとしても料理は期待できないなと感じた」(26歳男性/電機/技術職)
・「ゼリーが固かった」(29歳男性/電機/技術職)
・「一生懸命つくった様子の手作り焼きプリンでしたが、苦くて困りました」(57歳男性/情報・IT/クリエイティブ職)

■総評
恋人の料理にドン引きしたことがある男性は、9%。意外に少ない印象だが、料理ができる女性を期待している男性が多いので、それを裏切った時のガッカリ感は果てしない。

もっとも簡単な料理のはずのカレーがマズい、という事実は、男性も驚愕だったよう。隠し味に砂糖、なんて冒険はよして、とりあえず無難にレシピに忠実に作った方が良いようだ。料理が不得意な女性なのだろう、冷凍食品に頼ったら「見栄えはいいけどまずかった」と、酷評されてしまったのは、ちょっと気の毒だ。今時のものはなかなかおいしいと思うが、男性側も手料理じゃないのにガッカリしてしまったのだろう、気持ちはよく分かる。

最後の味見をしてほしい、という男性の切実な声も寄せられた。ただ、生臭い焼きそばや洗剤臭いご飯、色の濃い肉じゃが、味噌が多くて辛すぎるみそ汁などは、味見をしたところで、もはや修正不可能だろう。また、クッキーやゼリー、プリンなどのお菓子作りも、苦手な人にとっては高いハードルだ。女性側も、失敗作を食べさせないで済むように、正直に「料理苦手なの」とカミングアウトして、何度も練習をしている様子を見せれば、そんな姿をいじらしくてかわいいと思ってもらえるかも。

すべての女性が料理が得意なわけではないし、いつもは上手にできる料理でも、ここぞという時に緊張して失敗することもある。女性側もおいしいものを作って喜んでもらいたいという気持ちはあるはず。男性陣は過剰な期待は抱かず、少しくらいの失敗は大目に見てあげてほしい。

(文・アリウープ 中嶋絵里)

調査時期: 2013年7月12日~2013年7月15日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 男性200名
調査方法: インターネットログイン式アンケート