『仮面ライダー』シリーズの宿敵であり、そして日本を代表する秘密結社「ショッカー」のプロジェクト第3弾「ショッカー秘密基地」の完成披露祝賀会が24日、東京・品川プリンスホテル「クラブeX」にて開催され、タレントの野沢直子とお笑いコンビのNON STYLEが登壇した。

左からSHOCKER GIRLS 6号(秋田知里)、野沢直子、ショッカー戦闘員A/B/C、石田明、井上裕介

「ショッカーの秘密基地」は、秘密結社「ショッカー」の秘密基地をモチーフにしたウォークスルー型アトラクション。これまで「ショッカー人員募集オーディションイベント」や、秘密基地建設を祝うパーティー「SHOCKER NIGHT」が行われてきたが、そのプロジェクトの集大成として「ショッカーの秘密基地」が完成。このショッカー秘密基地のほか、「ショッカーの秘密基地のお食事処」や、エプソン品川アクアスタジアム内での「ショッカーのイーッ!ルカショー」といったイベントも展開される。

完成披露祝賀会には、野沢とNON STYLEの石田明と井上裕介が登壇し、さらにショッカー戦闘員や、7月24日にCDデビューを果たしたショッカーガールズが応援に駆けつけた。テープカットでは、試験管に入った謎のドリンク(野沢が言うには「グレープジュースだと思う」)が登壇者に手渡されて乾杯。乾杯の際、MCがショッカーガールズのデビュー曲「SSS~Shock Shocker Shockest~」を紹介すると、井上が「(曲のタイトルが)設定が斬新すぎる」と爆笑し、野沢も「ふざけるのもいい加減にして! もう、ショッカーに入る私!」と、楽曲のタイトルを絶賛した。また、フィギュア好きという石田は、ショッカーのフィギュアや小さなショッカーをピラミッド型に積んでいくおもちゃ「ショッカーマニア」を所持するほどのショッカー好きであることを明かしたほか、幼少の頃ライダーベルトを買ってもらえず、ダンボールと風車でベルトを自作したことをカミングアウト。「みんなのベルトは、ボタンを押すと風車が回ったが、僕のは前に飛ばないと回らなかった」と苦い過去を告白した。

イベント終了間際、ショッカーの1人がマイクを奪い「この夏はとても忙しイーッ! くなる予定なので、NON STYLE井上! お前を改造手術してコキ使ってやる!」と井上を連行し、アトラクション内の手術室へと運んでいった。一方、その一部始終見ていた石田は「あいつ、flumpoolの次はショッカーになるんかいな。いろんなところに加入するんですよ」とやれやれと言った表情を見せると、野沢も「もう、NON STYLEにいらないんじゃない?」と同調すると、捕らわれたはずの井上が「はよ、助けにきて。待ってるから!」と顔を出し、爆笑を誘っていた。

そのほか、手術室で行われた囲み取材では、井上の恋愛事情にまで言及。野沢が「彼女がいないんだったらショッカーガールズとつきあっちゃえばいいじゃん」と詰め寄ると、井上は「声をかけたいなとは思いますけど、怖い大人が周りを取り囲んでいるんで無理ですね」と苦笑い。最後にMCが井上に「結局、改造されないんですね?」という問いかけると、井上は「そうですね。やっぱり改造する部分が1つも無いということですね」とイケメンコメント。すかさず野沢・石田が「顔! 顔!」と素早いツッコミを入れたところで、イベントは終了した。

「ショッカーの秘密基地」は、7月27日~9月1日まで品川プリンスホテル「クラブeX」で開催。昼の部(12:00~17:00)の入場料が800円(前売700円)、夜の部(18:00~21:00)の入場料が1,000円(前売900円)となる。