映画「アルカナ」にて土屋太鳳はマキ役と、その分身であるドッペルゲンガーの2役を演じる。(c)小手川ゆあ/日活

小手川ゆあ「ARCANA」の実写映画化が決定した。公開時期は今秋を予定している。

「ARCANA」は週刊ヤングジャンプ(集英社)に掲載されていた、ドッペルゲンガーが題材のサイコスリラーもの。謎の連続大量殺人事件を追う刑事・村上と、霊能力少女・マキを中心に物語が展開される。マキ役は映画「鈴木先生」で小川蘇美役を演じた土屋太鳳、刑事・村上役は「ミュージカル黒執事 -The Most Beautiful DEATH in The World- 千の魂と堕ちた死神」でアラン・ハンフリーズ役を演じた中河内雅貴が担当。そのほか岸谷五朗、谷村美月と脇を固めるキャストも豪華だ。

映画を監督するのは、三池崇史監督作品の助監督を務めてきた山口義高。また「悪の教典」「藁の盾」を手掛けたOLM DigitalがCGIディレクションを、「あなたへ」「カラスの親指」の林祐介が音楽を担当する。