『ドラえもん』や『オバケのQ太郎』、『パーマン』などで知られる漫画家・藤子・F・不二雄の生誕80周年を記念した「藤子・F・不二雄展」が東京タワーにて7月19日より開幕。前日18日には、東京タワーを期間限定で「ドラえもんカラー」に変身させる特別ライトアップの点灯式が東京プリンスホテルで行われた。

左からオバケのQ太郎、千秋、ドラえもん、鈴木福、鈴木夢、パーマン

ライトアップ点灯式には、TVアニメ『ドラえもん』でドラミの声優を務めるタレントの千秋、ドラえもんが大好きだという鈴木福、鈴木夢がゲストとして登場。また、ドラえもん、パーマン、オバケのQ太郎といった人気キャラクターの着ぐるみも応援に駆けつけた。3人のゲストがボタンを押すと、東京タワーは青・赤・白に輝き、さらに大展望台には首の鈴をイメージしたライトが点灯し、ドラえもんカラーにライトアップ。会場からは大歓声が上がり、千秋は「ちゃんとした(ドラえもんの)鈴でビックリ!」と大興奮。また、千秋が「宇宙人から見ても、わかるね?」と鈴木兄弟に話しかけると、鈴木福は「(宇宙人が)『ド・ラ・エ・モ・ン』って言っているかも」と大はしゃぎだった。

点灯式の最後には、東京オリンピック招致スペシャルアンバサダーであるドラえもんが「2020年のオリンピック、パラリンピックの開催地がここ東京に決まったら、みんながビックリするくらいの大きなどら焼きを作る!」と宣言。東京タワーの特別ライトアップは、7月18日から21日まで行われ、日没から22:00まで点灯する。

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