新卒者(留学生)就職応援プロジェクト

新卒向け就職サイト「マイナビ2015」を運営するマイナビは、国から「新卒者(留学生)就職応援プロジェクト」委託を受け、7月より受入企業の登録を開始した。同プロジェクトは、経済産業省 中小企業庁 全国中小企業団体中央会が委託元で、外国人留学生の就職支援を行うものだという。

同社は日本企業への就職を希望する外国人留学生と、グローバル人材の採用を目指す中小企業をマッチング。まずはインターンシップ(職場実習)を実施する。この期間中に、留学生は働くための技術やスキル・ビジネスマナー等を習得し、企業は受入のためのノウハウを構築する。実習終了後の正規雇用を目指す仕組みとなっている。

グローバル化の進展により、日本国内の中小企業においても海外戦略は決して例外ではなくなっている。同プロジェクトは、中小企業のグローバル人材の確保を支援することを目的として今年から開始したとのことだ。

北海道・関東・東海・北陸・九州エリアでは、同社がコーディネートを担当し、外国人留学生・受入企業の登録を開始している。詳しくは、「新卒者(留学生)就職応援プロジェクト」まで。