アップル創業者スティーブ・ジョブズの半生を描いた映画『スティーブ・ジョブズ』の映像が公開された。
同作は、2011年に56歳という若さでこの世を去ったスティーブ・ジョブズの半生を初めて映画化したもの。このたび公開された映像には、「世界に革命を起こす」と意気込む若かりし日のジョブズや、アップルの製品発表会の壇上に立つ年老いたジョブズなど、様々な年代のジョブズの映像が収録されている。監督はジョシュア・マイケル・スターン。アシュトン・カッチャーのほか、ダーモット・マローニー、ルーカス・ハース、ジェームズ・ウッズらが出演する。
スティーブ・ジョブズは、「君はとても優秀だ。でも、クズだ。」上司からそう宣告されるような若者だった。1976年、自分とよく似た、はみ出し者の友人たちと、自宅のガレージに"アップルコンピュータ"を設立し、発表する新作は次々に大ヒット、わずか4年で株式を上場し、富と名声を手にする。だが、意見が食い違う社員はその場でクビにし、ビル・ゲイツに正面からケンカを売り、創立メンバーも冷遇するなど、己の考えだけを貫くジョブズは次第に孤立していく。人生最大の挫折を迎え、ジョブズが見た大胆かつ斬新な"ヴィジョン"とは?
映画『スティーブ・ジョブズ』は、11月よりTOHOシネマズ みゆき座ほかにて全国公開。