女優・剛力彩芽が主演を務める映画『L・DK』(2014年春公開)の追加キャストが発表され、中尾明慶、岡本玲、福士誠治、桐山漣、石橋杏奈、白石美帆が出演することが12日、明らかになった。

上段左から中尾明慶、岡本玲、福士誠治、下段左から桐山漣、石橋杏奈、白石美帆

同作は、累計270万部突破の同名漫画を原作に、恋に奥手な女子校生と学校一のモテ男との秘密の同居生活を描いた青春ラブストーリー。主人公の女子校生・西森葵役を剛力彩芽が、"学校一のツンデレモテ王子"の久我山柊聖役を俳優・山崎賢人が演じる。

中尾が演じるのは、久我山柊聖の親友・佐藤亮介で映画オリジナルのキャラクター。ここ最近、ドラマ『高校入試』や舞台『タンブリング』などで先生役が続いていたが、今回は久しぶりに高校生役を演じる。中尾は、「最近は先生役をやらせていただく事もあるので、フレッシュな気持ちで頑張ります」と語り、「そして、こんなキュートな作品は初めてです。違和感なく演じれるように頑張ります」と意気込んでいた。

また、西森葵の親友・渋谷萌を演じるのが岡本玲。岡本は「人気漫画の実写映画化、そして私自身久々の学園モノとあって、嬉しさと緊張でいっぱいです」とコメントを寄せ、「葵ちゃんと柊聖くんの胸キュンな恋の後押しができるよう、精一杯頑張りたいと思います」と恋のキューピットとして意欲満々。

一方、柊聖の幼なじみであり、柊聖と過去に何か関係があった水野桜月を演じた石橋は、その役柄について「葵と柊聖の間に割って入っていくような嫌な女の子」と説明。「少女マンガ特有のあのキュンとする展開は大好きなので、参加できることになってうれしく思います」と今回の出演を喜んでいた。

そのほか、柊聖の兄・久我山草樹役を福士、葵と柊聖と同じアパートに住み、葵に好意を寄せている先輩・三条亘役を桐山、葵と柊聖のアパートの大家さんの星野カズミ役を白石が演じる。撮影は7月中旬開始予定。