元トリノ五輪スノーボードハーフパイプ日本代表で、タレントの今井メロが10日、オフィシャルブログを更新し、1歳の長女を療養施設に預けていたことを告白した。

長女を療養施設に預けていたことを告白した今井メロ(写真は今年4月18日、映画『モンスター』のプレミア試写会に出席した今井)

今井は、ブログの後半で「実を言うと…」という書き出しから、「私はブログにて真実ではない偽りを書きとおしてきた。真里愛(長女)のこと実家暮らしって言ったけど、本当は療養施設で暮らしています」と告白。その理由については「批判意見が怖くて言えなかったの」とし、また、コメント欄を閉じた理由についても「真里愛のことを聞かれてつらかったから、自分がかわいかったから…」と説明しながら、長女に向け「マリアごめんなさい」と謝罪の言葉をつづっている。

6月17日の投稿を最後にブログの更新が止まっていた今井。この日のブログでは、まずはそのことに触れ、「実は1カ月前くらいに…『週刊誌記者に張り込みされている可能性が非常に高いから気をつけて』っと仕事先の方に言われてました」と説明し、「はい了解しました。っと言ったものの…いきなりのことに不安とパニック…何に気をつけなければならないのか理解できず一人で考え込んでしまいました」と複雑な胸中を吐露。

「やっとスタートラインに立ち、前向きに頑張って生きていこう!っと期待を胸に歩んでたのに…またスキャンダル!?」と思いをつづり、「両親・兄弟・家族に申し訳ない気持ちでいっぱいになった何もないなら堂々としてればいい!って言ってくれる友人の意見にもゴメン…私、堂々となんておられへん(泣)」と詫びながら、この日のブログを「週刊誌にいろいろかかれるだろうけど私は自分でホントの事をすこしずつブログにつづっていきます」と締めくくっている。

7月10日発売の『週刊文春』では、「今井メロ『薬物疑惑』で芸能界追放危機!」の見出しで記事が組まれ、記事内では今井本人のコメントも掲載されている。今井は薬物の使用は否定しつつ、長女を施設に預けていたこととその理由を告白している。