軒先(のきさき)は7月8日より、個人間の自転車シェアサービス「軒先シェアサイクル」のβ版を開始した。
使っていない自転車を有効活用
同サービスは、自転車を貸したい人と借りたい人をマッチングする自転車のシェアサービス。自転車を貸したい個人はもちろん、レンタサイクル業を営む人もレンタサイクルの予約サービスとして利用できる。
自転車を持っている人は、使っていない曜日・時間帯だけ貸し出すことが可能。また、ガレージに置いたまま使っていない自転車を貸し出すこともできる。会員登録と自転車情報の登録で、いつでもすぐに貸し出しができ、貸し出し利用料を得ることもできる。会員登録はPCサイトから行える。
自転車を借りたい人も、会員登録とクレジットカードの登録で、いつでも利用が可能。PCサイトで借りたい場所の地名や建物名を入力すると、利用可能な件が一覧で表示される。観光地や行楽地、オフィス街などで必要な時に自転車を借りることができる。
同社は今後、Facebook認証やユーザー評価などの機能拡充を予定している。また、au損害保険と連携して自転車保険の普及活動を行うとともに、スマートサイクリング活動にも積極的に携わっていくという。