大王製紙は、社員の仕事と育児の両立支援を目的とした「GOO.N子育てサポートプログラム」を7月1日より導入し、社員育児支援制度をリニューアルした。
ベビーシッター利用の補助も実施
同社では、これまでも「育児休業中の失効年次有給休暇の最大60日までの取得」「育児を目的とした小学校就学前までの短時間勤務」「ノー残業デー(定時退社)実施」等の施策を行い、育児と仕事の両立を支援してきた。このほど、さらに3つの支援を盛り込んだ「GOO.N子育てサポートプログラム」を新たに導入する。
支援するプログラムは、「マザーケアサービス(ベビーシッター)利用補助」「出産祝いプレゼント」「GOO.N商品の購入支援」の3種。
「マザーケアサービス(ベビーシッター)利用補助」は、育児支援会社であるマザーネットと提携し、育児・家事のプロが育児等を代行するサービスを同社社員が利用した場合に、利用料金の補助を行うというもの。「出産祝いプレゼント」は、GOO.N特製オリジナルおむつケーキおよび、おしりふきなどをプレゼントする。
また、ベビー用紙おむつを使用中の子どもを持つ社員を対象に、ベビー用紙おむつとおしりふきの購入支援を行う「GOO.N商品の購入支援」も実施する。
同社は新しい子育てサポートプログラムの導入により、仕事と子育ての両立の不安や負担を軽減し、社員が長期的なキャリアを描ける環境づくりを行っていくという。