みずほ銀行はこのたび、「みずほダイレクト」へのログイン時に「第2暗証番号」6桁すべての入力を求める不審な画面が表示されるウィルスや合併に関する案内などと関連付けたメールによる詐欺行為等が確認されており、また、このような事象が要因と疑われる不正送金も発生していると発表した。

同行ではすでに、みずほ銀行を騙り、暗証番号など顧客の情報を盗み取ろうとする詐欺行為に関し、ホームページ上で顧客への注意喚起の対策を実施しているが、今後被害が拡大する可能性もあるため、あらためて告知している。

「みずほダイレクト」では、「第2暗証番号」6桁を同時に入力する必要はない。また、「みずほダイレクト」へのログイン時に「第2暗証番号」などの入力を促すポップアップ画面などが表示されることもないという。

「みずほダイレクト」へのログイン時に不審な画面等が表示され、「第2暗証番号」6桁すべてや「合言葉」3つすべてを入力した場合は、ウィルスなどによって、すでにログインパスワードなどの他の個人情報が第三者に盗み取られている可能性があるという。

万が一、「みずほダイレクト」へのログイン時に不審な画面等が表示され、「第2暗証番号」6桁すべてや「合言葉」3つすべてを入力した場合は、ただちにパソコンの利用を中止のうえ、専用ダイヤルに連絡をすれば「みずほダイレクト」の利用停止登録などの手続きを取るとしている。また、不正送金などを確認した場合もただちにみずほ銀行に連絡してほしいとしている。

問い合わせ先

<みずほダイレクト専用ダイヤル>

  • 0120-324-878

海外からは利用できない

  • 受付時間:月曜日~金曜日9:00~21:00、土・日曜日、祝日、振替休日9:00~17:00