暑中見舞いや残暑見舞いを送る人は少ない

ニッセンが運営するプレゼント・懸賞サイト「nissen もらえるネット」は12日、「季節の贈り物に関する意識調査」の結果を発表した。同調査は30代、40代の女性を対象として5月23日~30日にかけ行われ、約1,400名から回答を得た。

季節の贈り物をする人は約半数

「季節の贈り物(暑中見舞い、お中元、お歳暮など)をしているか」との問いでは、47.3%が「いずれもしない」答えた。なかでも未婚女性は「いずれもしない」が70.5%と多かった。一方、既婚女性は62.0%が贈り物をしていた。

「日ごろの感謝の気持ちを伝える」が圧倒的に多い

「贈り物を贈る理由」としては「日頃の感謝の気持ちを伝えるため」との答えが62.7%ともっとも多く、以下「習慣だから」「相手に喜んでもらいたいから」が続いた。また、季節の贈り物はしないが、母の日や誕生日、記念日に贈り物をするという意見もあった。

贈り物選びは「予算」と「相手の好み」を重視

「予算」と「相手の好み」がほぼ同率

「贈り物を選ぶにあたり、もっとも重視する点」についての問いでは、「予算」が29.5%、 次いで「相手の好み」が28.8%だった。また「購入する場所」は「大型スーパー・ショッピングモールの店頭」「百貨店・デパートの店頭」「ギフト専門店の店頭」「小型スーパーの店頭」と、上位3位が「店頭で購入する」との答えだった。

インターネットで購入する人は少数派

贈り物の予算は3,000円台が最多

仕事相手への贈り物が予算が多くなる傾向

「贈り物の予算」については、贈る相手を問わず「3,000~3,999円」が約3~4割という結果だった。「自分の両親」と「配偶者の両親」に対して予算4,000円以上かけると回答した人を比較すると、前者が38.2%、後者が41.8%と、自分の両親よりも義理の両親への贈り物の方がやや予算が高めの傾向だった。また「上司・仕事の取引先」へは家族よりも予算を高く考えている人が多かった。その他詳細は「nissenもらえるネット アンケートの調査結果」で閲覧できる。