ジャネット・ジャクソンの個人資産が10億ドル(約1,000億円)を突破し、億万長者の仲間入りを果たした。
バラエティー誌の報道によれば、兄の故マイケル・ジャクソンも生前のキャリアを通じて莫大な富を築いていたが、現在47歳の妹ジャネットも、長年のツアーやアルバムでのセールス、そして『ナッティ・プロフェッサー2 クランプ家の面々』に出演するなど映画界でも活躍してきたことが今回の巨万の富につながったという。
ジャネットの資産の内訳としては、数々のライブツアー活動で4億5,800万ドル(約458億円)、エディ・マーフィー主演の『ナッティ・プロフェッサー2 クランプ家の面々』をはじめ、タイラー・ペリーが手がけた大ヒット作『フォー・カラード・ガールズ』などの映画出演でさらに3億400万ドル(約304億円)、アルバムセールスで2億6,800万ドル(約268億円)、広告・スポンサー契約で8,100万ドル(約81億円)となっている。
これまでもオプラ・フィンフリー、スティーブン・スピルバーグ、『ハリー・ポッター』シリーズの著者J・K・ローリングなどが億万長者に登りつめており、今回、ジャネットもその仲間入りを果たしている。
また、ジャネットは自らの資産だけでなく、大富豪の夫ウィサム・アル・マナの資産も共有している。ジャネットは、中東への投資で富を築いた小売業界の大物として君臨するウィサムと昨年、極秘結婚をしたばかりだ。近年は音楽活動も控え目になってきていたジャネットだが、今年がアイコニックなアルバム『ジャネット』の発売から20周年記念の節目の年となっているため、歌手としてカムバックする予定だという。ジャネットは今月初めにも「今、新しいプロジェクトに携わっているの。音楽のコンセプトとたたき台を創り出しているところなの」と明かしていた。
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