AKB48の姉妹ユニット・SKE48の石田安奈、大矢真那、木崎ゆりあが19日と20日、台湾台北市のAKB48 Official Shop Taiwanで握手会とサイン会を行った。

左から大矢真那、木崎ゆりあ、石田安奈

2011年7月にオープンした同店は、これまでAKB48メンバーが訪れ、現地のファンと交流を深めてきた。今回はSKE48メンバーからの初参加となり、3人は不安を抱きながらの訪問だったが、現地の熱烈歓迎ムードに終始笑顔。初日に500人との握手会、2日目に300人とのサイン会を行った。SKE48の初訪問ということもあり、初日の握手会には約20社にもおよぶ現地メディアが取材に参加し、6月8日に開催されるAKB48選抜総選挙についてなどに質問が集中した。

握手会では流暢な日本語で話すファンもいたことから、木崎は「中国語がうまく話せない私たちのために、一生懸命日本語で話してくれたり、応援メッセージをボードに書いて見せてくれたりと、ファンのみなさんの温かい出迎えに本当に感動しました」と語り、石田も「あいさつ程度ですが中国語を話すとファンの皆さんが喜んでくださり、私自身も言語に興味があるので、すごく楽しかったです」と喜んでいた。大矢は「ファンのみなさんが日本と同じように優しく接してくれて感激しました」と振り返り、「ぜひ、SKE48台湾コンサートを開催して、またみなさんに会いたいです」と目標を掲げていた。

3人は初日の取材後、現地の料理に舌鼓。SKE48で一番の大食漢として知られている大矢は、小籠包のあまりのおいしさに一人で20個以上を平らげ、「ご飯がすごくおいしくて大満足でした!」とうれしそうに語っていた。

(C)AKS