フィアット クライスラー ジャパンは、アルファ ロメオ「MiTo」の限定車「MiTo クアドリフォリオ ヴェルデ エスビーケー リミテッド エディション」を発売した。スーパーバイク世界選手権のセーフティカーを模したサーキットイメージのモデルだ。

「MiTo クアドリフォリオ ヴェルデ エスビーケー リミテッド エディション」

アルファ ロメオは2007年から、欧州を中心に世界を転戦する2輪モータースポーツの最高峰レースのひとつ、スーパーバイク世界選手権にトップスポンサーとして協賛してきた。今回発売する限定車は、アルファ ロメオが提供しているセーフティカーを模して仕立てられたモデル。「MiTo」の上級モデルである「クアドリフォリオ ヴェルデ」をベースとしており、昨年のパリモーターショーでワールドプレミアを飾った。

エクステリアはリアアンダースポイラーやサイドスカートでエアロダイナミクス性能を向上させた。ルーフパネルとミラーはブラック仕上げで、ホイール、専用ステッカー、アクセントリングなどはチタニウム仕上げで統一し、スポーティな雰囲気を演出している。

インテリアには、ベース車両である「クアドリフォリオ ヴェルデ」のグリーンステッチに対して、レッドステッチを採用。シートはサベルト製カーボンシェルスポーツシートを装着している。インストルメントパネル中央部にはシリアルナンバープレートを配し、貴重な限定モデルであることを強調している。

エクステリアもスポーツ志向でメカニカルな雰囲気を演出

同限定車は全世界限定200台のみの販売で、日本への割当ては20台。価格は328万円。