日本デザインコミッティーは17日~5月13日、東京都・松屋銀座7階デザインギャラリー1953にて「第80回毎日広告デザイン賞入賞作品展」を開催する。
最長の歴史を誇る、若手デザイナーの登竜門
今年で第80回目を迎える毎日広告デザイン賞は、若手デザイナーの登竜門としてもっとも長い歴史を持つという。毎年、同ギャラリーでは恒例となっている同展は、第694回デザインギャラリー1953企画展として開催されるもので、今回も多数の応募作品の中から、厳しい審査を通過した入賞作品を展示する。
例年通り、前半の2週間を一般公募(第1部・広告主課題の部、第2部・発言広告の部)、そして後半の2週間を(第3部・広告主参加作品の部)に分け、第1部は15点、第2部は4点、第3部は58点、合計77点を展示する。デザイン業界関係者、関連企業だけでなく、広く一般にも新聞広告の在り方や楽しさ、さらには社会が抱える様々な問題や課題などを考える機会となるという。
第2部/発言広告の部 最高賞 子ども「一人っ子の彼女は、パパとママ、ジイジとバアバの愛を一人占めです。」 CD,C=小沼恭司 D=野田悠介 P=中田秀幸 |
第3部/広告主参加作品の部 最高賞 株式会社ラー vm (ヴーム) /本当に必要な無駄なもの 15段カラー Sv=小西義夫 P=加藤新作 St=杉浦優 H&M=MASAYUKI D=佐藤園子 Dr=天神 聡 Dr,C=堀田綾香 AcE=別当洋祐 |
会期は、4月17日~5月13日10時~20時。最終日は17時閉場。Part1(一般公募の部/第1部・広告主課題の部+第2部・発言広告の部)は、4月17日~29日。Part2(第3部・広告主参加作品の部)は、5月1日~13日で、4月30日は入れ替えのため閉場となる。会場は、松屋銀座7階デザインギャラリー1953(東京都中央区銀座3-6-1)。入場無料。