童話「ジャックと豆の木」をベースに、人間と巨人の壮絶バトルを描いた3Dアドベンチャー大作『ジャックと天空の巨人』で監督を務めたブライアン・シンガーの特別インタビュー映像が公開された。

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ブライアン・シンガーはこれまでに映画『X-メン』シリーズや『スーパーマン リターンズ』(2006年)などの監督を務めてきた人物。このたび公開された映像では、同作を制作したキッカケや、主演ふたりの相性の重要性、それぞれの巨人に個性を与えた理由などを語っているほか、豆の木は同作のテーマの象徴かと尋ねられると「そうだね、豆の木はバベルの塔のようなものさ。修道士は豆の木を創造して神に近づこうとした。そういうおろかな行為を巨人が防いでいたんだ」とコメントしているシーンなどが収録されている。

主演のジャック役は、『X-メン:ファースト・ジェネレーション』(2011年)のニコラス・ホルトが、プリンセス・イザベル役は『アリス・イン・ワンダーランド』のエレノア・トムリンソンが担当するほか、城の護衛エルモント役を『スター・ウォーズ』シリーズのユアン・マグレガーが演じる。

ある日、ひとりの青年が、人間界と巨人界を隔てていた"禁断の扉"を開けてしまう。何百年もの間、人間たちから遠ざけられていた巨人たちは、かつて自分たちが住んでいた地上を取り戻すために、再び人間界に足を踏み入れる。主人公・ジャックは、王国のために、王国の人々のために、そしてプリンセスへの愛のために巨人との命懸けの戦いに挑む。

映画『ジャックと天空の巨人』は、2013年3月22日より全国公開。