タレントの武井壮、加藤夏希が20日、東京・原宿の国立代々木競技場第一体育館にて行われた「東京ランウェイ 2013 SPRING/SUMMER」に出演し、ステージ後の記者会見に出席した。

「東京ランウェイ 2013 SPRING/SUMMER」に出演した武井壮(右)と加藤夏希

ステージ上に一人立った武井は、「モデル100人を倒す」という妄想トークを披露し会場を沸かせたが、当の本人は「モデルとしての出演オファーだったんですけど…」と戸惑い気味で、「モデルさんと仲良くなれるよと聞いてたんですけど、仲良くなるどころか険悪なムードになるみたいな」とショックを受けている様子。そんな彼を、加藤が「体型もおきれいですので、ぜひメンズモデルとしてやられたらいいんじゃないかなと思います」と励ますと、武井は「そっちはちょっとあれだと思うんですけどね」と言いながらも得意げにモデルポーズをとっていた。

百獣の王を目指し、日夜トレーニングに励みながらあらゆる動物とのシミュレーションを続けることを日課としている武井であるが、加藤のことを「お花みたいですね」と表現。「俺も今日、お花(の衣装)ですけどいいのかなって思いますね。圧倒されて倒されそうになりました」と心をつかまれたようで、「なんでもかわいいですね。テレビ見てるみたい。こんな間近で見たら男性はちょっとおかしくなりますよ」とデレデレだった。

「新しい経験は最高ですね。昨日まで知らなかったことを今日知っているということは成長ですから。また今日で成長できたなと思うとすごくうれしいです」と目を輝かせる武井に、加藤は「すてきなコメントですね」と笑顔。武井のもとには次回のモデルとしてのオファーも来ているそうで、「ガンガンチャレンジしていきたいと思います」と意欲を燃やしていたが、「なるべく、モデルさんは今後、倒さない方向でいきたいなと」とも言い添えていた。