6月14日に全米で公開が予定されている名作コミックの『スーパーマン』のリブート作品『マン・オブ・スティール』だが、主人公クラーク・ケントを演じているヘンリー・カヴィルは、スーパーマンのコスチュームを着るのが大好きなのだという。
惑星クリプトンが故郷のスーパーマンこと主人公クラーク・ケントを演じているヘンリーだが、撮影中は青、赤、黄色で縁取られた肌に密着するスーパーマンのスーツを着るのをとても楽しんでおり、ヘンリーは次のように話している。
「あのスーツを着るのは大好きだったよ! 毎朝あれを着るとすごい気分になるんだ。スーパーマンのスーツを着るんだよ! まったく!」ただ好きではあっても、毎朝撮影のためにかの有名なスーパーマンの衣装を着るのはかなり大変な作業だったと明かしている。「(スーツを着るために)衣装チームに手伝ってもらって毎日だいたい15分くらいかかってたよ。彼らも大変そうだったね……おかげで僕らの距離はとても近くなったとでも言っておこうか」
そんなスーパーマンを演じたことで、新しく獲得する名声に対しては特に心配はないというヘンリーだが、ただ自分がアクション映画の主役になっていることは奇妙な感覚だと思うらしい。ヘンリーは「この映画でいろいろなことが変化するだろうね。でもちゃんとそれに対する心構えはできている。(この役を演じるに当たって)そういうことが僕の決断にはなんら影響しなかったさ。それに僕がスーパーマンだって信じている子どもたちにも責任があるしね。本当に」と続けている。
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