女優の広末涼子、榮倉奈々が、4月13日にフジテレビ系列で放送される土曜プレミアム特別企画スペシャルドラマ『リーガル・ハイ』(21:00~23:10)に出演することが1日、明らかになった。

土曜プレミアム特別企画スペシャルドラマ『リーガル・ハイ』に出演する広末涼子(左)と榮倉奈々

昨年4月の連続ドラマとして放送され、人気を博した『リーガル・ハイ』。勝率100%ながら人格が破綻した弁護士・古美門研介を堺雅人が、古美門とは真逆の熱血弁護士・黛真知子を新垣結衣が演じた。先ごろ、スペシャルドラマの放送決定が発表され、合わせて北大路欣也がゲスト出演することも明かされた。

今回のテーマは中学校のいじめ問題。公立うさぎがおか中学校・2年C組の小暮和彦が、屋上から転落し負傷したことから物語は展開する。このクラスの担任の熱血教師・藤井みなみを演じるのが榮倉奈々。堺、新垣、広末とは今回が初共演となる榮倉は、「主演のお二人が気持ちよく迎え入れてくださったので、前日まで感じていた緊張からの腹痛は癒やされました」と振り返り、広末の印象を「透明感と女性らしさを兼ね備えたとても美しい方でした」と語っていた。

一方、広末が演じるのは裁判長の別府敏子。その役柄を「トータル的な人間性としては、真面目で勉強家で多才なのだけれども、人を受け入れないというよりも、どこかシャイでマイペースな女性」と分析し、「裁判官として人前に立つ際には、私情や感情をも押し殺す人間で、もしかしたら冷血に見えるようなキャラクターとしてとらえ、そのように演じていこうと思っています」と意気込んでいた。