本田技研工業は21日、同社の二輪車オーナーを対象としたスマートフォンによる会員制度サービス「Honda Moto LINC」(ホンダ モト・リンク)を3月1日より、他社製を含む全二輪車オーナーにも提供すると発表した。
同サービスは、カーナビゲーションシステム「Honda インターナビ」が採用する交通情報をもとにした「インターナビ・ルート」によるルート計算をはじめ、ツーリングの前や途中で降雨エリアの位置と時間変化を確認できる「降雨・降雪マップ」、雨の降り始めを予測して知らせる「カッパアラーム」、「メンテナンス記録」などの機能をスマートフォンアプリで提供。3月下旬には、アプリ内で全国の二輪駐車場を検索する機能を追加し、駐車場までのルート計算も可能となる。
対応機種は、iPhone5 / 4 / 4S(iOS4.0~6.0.1)と、Android端末(Android要件2.2系 / 2.3系 / 4.0系、一部機種を除く)で、アプリのダウンロード後に、専用サイトから会員登録を行うことで利用可能となる。料金は無料(一部有料サービスあり)。