マーベル・スタジオが自社コミック映画化の"第3の波" として、再び『ハルク』を映画化する可能性があるという。
昨年夏の大ヒット作『アベンジャーズ』ではマーク・ラファロがハルクことブルース・バナー役を演じているが、2015年の『アベンジャーズ2』公開後に、ハルク単独の作品が製作されるようで、本作のラストでハルクが宇宙に追放されるという筋書きとなるようだ。そして、マーベルのコミック『プラネット・ハルク』に基づいたハルク単独の自作につながっていくという。オリジナルの『プラネット・ハルク』では、宇宙船でエイリアンの惑星にたどり着いたハルクが、グラディエーターとしてエイリアンたちに従属せざるを得ない苦境に陥るという物語となっている。
さらに、『アベンジャーズ3』は同じくマーベルのコミック『ワールド・ウォー・ハルク』の映画化になる見込みのようで、ハルクが地球に生還してマーベルのヒーローたちと再び戦いに望むという作品になるとも言われている。
ただマーベル側は、『ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー』『アイアンマン3』『ソー:ザ・ダーク・ワールド』『キャプテン・アメリカ:ザ・ウィンター・ソルジャー』『アント-マン』などの新作群を"第2の波"と位置づけているが、ハルク単独の作品はその中に含まれていない。
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