出勤中にストッキングが伝線! 2分でできる対処法

女性にとって、足をきれいに見せるために欠かせないのがストッキングです。しかし外出中に、何かにひっかけてしまい伝線して焦ってしまったという経験はありませんか?時間が無い時にでもできる、伝線の応急処置をご紹介しましょう。

■ストッキングの伝線を止める応急処置

ストッキングは、繊維を織り合わせてできているので、伝線してしまったら、引っかけた穴をふさぐとそれ以上伝線しなくなります。

ここで紹介する応急処置を行う場合には、全て穴をふさぐように塗り、乾くまで少し待つのがポイントです。

・透明なマニキュアやトップコートを塗る

知っている方も多い有名な応急処置です。トップコートは速乾性があるので、時間が無い時などにお勧めです。

・液体のりを塗る

外出中にマニキュアなんて持ってない!という事あります。そんな時は、職場などにある液体のりでも大丈夫です。しかしマニキュア程の速乾性がないので、乾くまで時間がかかってしまいます。

・ソックタッチを塗る

液体ではないので、繊維に入り込みにくいですが、伝線を止める事はできます。ただし塗る場合は、穴の周辺を円を描くように塗ってください。下に向かって塗ってしまうと、さらに伝線してしまうので注意が必要です。

・ヘアスプレーをかける

固めるタイプのヘアスプレーを使います。伝線の穴に向かって吹きかけてください。速乾性はありますが、繊維への密着度が少し弱いので注意してください。また、直接肌にかける状態になるので、お肌の弱い方にとってはかぶれの原因になる場合もあり、お勧めできない方法です。

■伝線を防ぐ

外出中の急な伝線は、困りものです。そうならないための対策もありますので、実践してから履くのも良いかもしれません。

・冷蔵庫で冷やす

履く前のストッキングを冷蔵庫に入れて、冷やしておきます。冷やす事で繊維が固くなり、伝線しにくくなります。

・酢水や砂糖水に漬ける

お酢や砂糖の成分で、繊維に弾力がでます。弾力が出ると、少し引っかけても伸びやすく伝線しにくくなります。

・洗濯のりを付ける

洗濯をした時、すすぎが終わったら、洗濯のりをつけます。洗濯のりが繊維を補強してくれるので伝線しにくくなり、さらに伝線しそうな小さな穴からの伝線も防いでくれます。洗濯の度に付けるとさらに効果的です。

■対策は肝心

ストッキングの伝線は、いつ起こるか分かりません。 応急処置のできる物を何も持っていなければ、応急処置も難しくなり恥ずかしい思いをしてしまいます。 ストッキングを履く機会が多い方は、バックの中に先ほどご紹介した物を一つ持っていると安心です。 いざという時に、ぜひ応急処置で乗り切ってみてください。