代々歌い継がれてきた酒造り唄を披露する「筑後酒造り唄保存会」の面々

福岡県久留米市の「町民の森」(久留米市城島町)を中心に、市内各所で、「第19回城島酒蔵びらき」が開催される。開催日時は2月11日(月・祝)の9時30分から16時30分まで。

同イベントに参加する蔵元は、「旭菊」「池亀」「筑紫の誉」「花の露」「比翼鶴」「萬年亀」「瑞穂錦」「杜の蔵」「有薫」の9つ。それぞれの蔵元が酒蔵を開放するとともに、試飲や販売など、各種イベントを行う予定。また、シャトルバスを運行する蔵元もあり、酒蔵巡りもできる。

さらに、酒飲みくらべ会場が2つ用意されている。城島総合文化センター(インガットホール)駐車場では普通酒~本醸造酒クラス、城島町民の森では純米酒クラス、吟醸酒~大吟醸酒クラスが、利き猪口6杯分を500円で利き酒できるとのこと。

その他、筑後の酒蔵で代々歌い継がれてきた酒造り唄「筑後酒造り唄」を、酒造り唄保存会が披露したり、筑後各地に古くから伝わる和太鼓「城島龍神太鼓」の演奏、城島のとれたて新鮮な農産物の販売なども予定されている。

さらに、地元城島で採れた野菜や手作りのみそに加えて、隠し味に城島のお酒をふんだんに使った「元気鍋」(1杯300円)や、酒に合う城島のエツ料理などの食も味わえるという。

なお、詳細は、城島酒蔵びらき公式ガイドブックを確認のこと。