JAFはこのほど、2012年12月29日から2013年1月6日までの年末年始9日間のロードサービス実施状況を発表した。降雪などの影響により、前年比105.6%と増加している。

年末年始のロードサービス実施件数は昨年度より増加(写真はイメージ)

年末年始9日間のロードサービスの実施件数は8万6,814件で、前年より4,583件増加し、前年比105.6%となった。今回の年末年始は寒波が重なり、北海道、東北、北陸(中部本部管轄)エリアで降雪の影響による依頼が多かったのがおもな原因としている。

とくに北陸エリアは救援依頼が集中し、愛知、静岡、三重からの応援体制を取って対応したという。一方、高速道路での救援依頼は前年を下回った。これからの季節はスキーなどへ出かけるドライバーも多くなることから、JAFでは引き続き、タイヤチェーンなどの滑り止めの準備やバッテリーのチェックなど、運転前の点検実施を呼びかけることにしている。