フジテレビ系の情報番組『めざましテレビ』が、第2部放送(6:10~8:00)の2012年・年間視聴率で10.1%となり、4年連続で同時間帯のトップの座を獲得したことが7日、明らかになった。

4年連続で同時間帯のトップの年間平均視聴率を獲得した『めざましテレビ』

2013年4月で番組開始20周年を迎えるどう番組は、昨年の春から三宅正治アナウンサーを迎え、スタジオもフジテレビ本社24階の球体展望室内に一新。今月7日からは、データ放送システムを活用し、スタジオキャスターと視聴者が生放送中にじゃんけんを行うという全く新しいエンターテインメント企画「めざましじゃんけん」を地上波放送では初めて番組内でスタートさせた。

昨年、急性白血病のために療養中の大塚範一に代わり、メインキャスターを担当することになった三宅正治。4年連続で視聴率トップを獲得したことに、「自分が『めざましテレビ』に加入して視聴率が下がらなかったということで、とりあえずホッとしています(笑)」と安堵の様子だが、番組の魅力について「何かが起こった時にそれに即座に対応できる"機動力"、今、旬なものに敏感に反応する"情報力"、そして、出演者・スタッフが一丸となって物事に向かう"結束力"に大変優れているなということです」と語り胸を張る。

また、三宅アナは「そんな番組が視聴者の皆さまに評価していただけたことに感謝しております」と喜びつつ、今年の4月に番組開始20周年という節目を迎えるにあたり「現状に甘んずることなく、どんどん新しい挑戦を続け、これからも視聴者の皆さまに愛される番組となれるよう頑張っていきますので、ご支援のほどどうぞよろしくお願いいたします」とさらなる意気込みを語った。