3人中2人が、スマートフォン使用後に身体の不調を自覚

ドクターシーラボが監修する「顔のたるみ研究所」はこのほど、「携帯電話・スマートフォンの利用や利用時の姿勢等に関するアンケート」の調査結果を発表した。同調査は10代~70代のドクターシーラボ会員を対象として12月に実施され、651名から回答を得た。

3人中2人がスマホを見た後に体の不調を感じている

スマートフォンを使うと「目が疲れる」「首や肩が凝る」

「携帯電話、もしくはスマートフォンを見た後、体の不調を感じるか」との質問では、3人中2人が身体になんらかの不調を感じているという結果となった。具体的な不調としては「目が疲れる」(302票)、「首が凝る」(180票)、「肩が凝る」(178票)などが上位を占めた。中には「表情筋が落ちた感じがする」(21票)、「ほうれい線が深くなる」(14票)といった、顔のたるみに関する内容もあがった。

携帯電話・スマートフォンを見ている時の姿勢は「悪い」が最多

スマートフォン使用時の姿勢「悪い」が多い

「携帯電話・スマートフォンの画面を見ている時の姿勢」について聞いたところ、「かなり悪い」「悪い」「悪いと思う」という自覚型の回答が半数の53%を占めた。また「無意識なので分からない」人も多く、「意識してよくしている」人は少数派だった。

同社はこの結果について、「下向きの姿勢はアゴに常に重力がかかるため、口の周りが下に引っ張られて顔がたるむ。また、首が背中よりも前に出て、頭が前に突き出す"首猫背"姿勢では、頭の後ろ側の筋肉が縮んで後方に引っ張られ、首の前側の筋肉が突き出たあごによって前方に伸ばされる。頭の後方部の収縮している筋肉と、首の前面にある筋肉が引っ張り合いをしている状態になると、頬から下の部分にある顔面の筋肉は下方向の重力を受けてたるんでしまう」と解説している。

詳細は「顔のたるみ研究所」にて紹介している。