女優の桐谷美玲、矢田亜希子、中村ゆりが20日、都内で行われたNTTドコモ向け動画配信サービスBeeTVのドラマ『ラブ・スウィング~色々な愛のかたち~』(全12回 毎週水曜更新)のイベントに出席した。

ドラマ『ラブ・スウィング~色々な愛のかたち~』の配信記念イベントに出席した中村ゆり(左から)、桐谷美玲、矢田亜希子

桐谷美玲が演じる主人公の柄谷里穂をはじめ、様々な恋愛事情を抱える19人の男女が、複雑に交錯していく模様を描いたロマンティックラブコメディーの同ドラマ。第1話が"聖なる夜"のクリスマスを舞台に始まることから、"クリスマス女子会"と称して一般女性50名を招待したクリスマス女子会を開催し、主演の桐谷ほか矢田亜希子や中村ゆりが登場して女子限定のトークショーを繰り広げた。

桐谷は「こんなにたくさんの方に集まっていただき、笑顔で迎えてくれたことを嬉しく思います」とあいさつ。同ドラマについて「本当にいろんなパターンの恋愛が詰まっているので、どれか一つに共感できると思います。今年の冬は寒いですから、これを見てホッコリしてくれたらうれしいですね」とアピールした。

クリスマスも近いということで、これまでのクリスマスの思い出を尋ねられた桐谷は「私は小さい頃から凄く現実主義だったので、サンタさんは絶対にいないと思った子どもでした。クリスマス直前には家中の押入れを探したりしてましたよ」と明かし、理想の愛の形について問われると「飾らない愛が理想。一緒にいて楽で気を遣わない関係でいられ、スッピンやTシャツにジャージ姿でも全然大丈夫な関係が理想です」と恋愛でもリアリズムな一面も。一方の矢田は「私は家族。一番の安らぎだと思っています。理想はお茶でも飲みながら語り合える関係がいいですね」と話し、同ドラマで鶴見辰吾と不倫関係になる中村は"強"という一言で表して「愛している人がいるから強くなれると思います。しっかりと寄り添っていなくても、深いところで支えてくれるのが本当の愛だと思いますよ」とドラマとは異なった考えを示すなど、三者三様の愛の形を説いていた。