「第2回AKB48紅白対抗歌合戦」が17日、東京・TOKYO DOME CITY HALLにて行われ、総勢146名のAKB48グループメンバーが出演したほか、河西智美がグループから卒業することを発表した。
今年で2回目を迎えた「AKB48紅白対抗歌合戦」は、AKB48グループのメンバーが2チームに分かれて歌唱を競い合うというもの。AKB48、SKE48、NMB48のほか、海外を拠点に活動するJKT48やSNH48も参加した。総合司会を堺正章、小林麻耶が務め、押尾コータローの奏でるアコースティックギターをバックに柏木由紀が「桜の花びら」を独唱したり、篠田麻里子が岩佐美咲のソロデビューシングル「無人駅」を披露したりと、ここでしか見ることのできないコラボレーションに、会場は終始盛り上がりを見せた。
そんな中、ステージに登場した河西智美の発表に場内がどよめいた。河西は、ソロデビューシングル「まさか」の歌唱前に、AKB48の卒業を報告。ファンから悲鳴が上がる中、ソロデビューが決まったことをきっかけに、歌手としての道を目指す決心がついたことを明らかにした。卒業の時期は未定で、後日改めて発表されるという。
河西は、同イベント後にブログを更新。「みなさんへ」と題し、「14歳から約6年半 たくさんの経験や大切な仲間との出会い、そして、たくさんのファンのみなさんからの愛をもらって今までやってきました」とAKB48メンバーとして歩んできた日々を振り返ると、「ともにとってAKBは心から大切な場所です それはこれから先もずっと変わりません!」と思いをつづった。
そして、今後のことについて、「まだまだ未熟者の河西智美ですが ずっと夢だった歌手としての道をこれから少しずつ成長して進んでいきたいな。とおもっています」と触れ、「これから先もずっと河西智美をよろしくお願いします」とファンに向けてメッセージを送った。
(C)AKS