「スポーツ祭東京2013開催」「2020年オリンピック・パラリンピック競技大会招致」をPRするラッピングバスが、31日より東京都内全域で走行開始する。30日には都内でラッピングバスの撮影会が行われた。

ラッピングバスの撮影会に「みんくる」(写真左)と「ゆりーと」(同右)も登場

この事業は東京都市長会と東京都町村会からの助成金を受けて実施されるもので、都営バスをはじめ小田急バス、京王バス、西東京バス、西武バス、関東バス、京成バスなど11社局、計約170台の路線バスにラッピングが施されるという。

30日に行われた撮影会では、車道側にオリンピック・パラリンピック招致、乗車側と背面にスポーツ祭東京2013の開催をPRするデザインを施した都営バスが披露された。澤穂希選手ら女子サッカー日本代表「なでしこジャパン」と、女子レスリングの吉田沙保里選手が車道側にデザインされ、乗車側と背面にはスポーツ祭東京2013のマスコットキャラクター「ゆりーと」も。会場には「ゆりーと」と、都営バスのマスコットキャラクター「みんくる」が駆けつけ、愛嬌をふりまいていた。

スポーツ祭東京2013は、「第68回国民体育大会」「第13回全国障害者スポーツ大会」がひとつの祭典となったスポーツイベントで、2013年1月26日から2月1日まで東京都で開催(スピードスケートの競技会は福島県郡山市で開催)。東京が「立候補都市」のひとつに選ばれている2020年オリンピック・パラリンピック競技大会については、2013年9月7日(日本時間9月8日)に開催都市が決定する。

なお、ラッピングバスのデザインについては車種により異なる場合があるとのこと。