世界の魚介消費量ランキング25を発表

トリップアドバイザーは各国の1日1人当たりの魚介消費量をまとめ、上位25カ国を発表した。

同調査は国内向けの魚介類供給量から、食用以外の利用や加工用などを除いた純食料を、2012年の人口に当てはめ算出。食料として直接利用可能な、1人1日当たりの供給量を割り出した。

1位となったのはモルディブで、1日の消費量は381g。2位はアイスランドの242g、3位はキリバスで198gだった。魚介類の摂取が多いと思われた日本は6位(155g)で、消費量はモルディブの半分以下だった。

日本人の1日の魚介消費量は、イワシに換算すると約2本分にあたる。日本人はマグロが好きと言われているが、実際に一番食べられている魚は「サケ」で、「マグロ」は2位の「イカ」に次いで3位だった(総務省レポートより)。

モルディブは1日1人381gを消費

日本は6位。僅差で韓国が7位だった

モルディブの魚消費量が多い理由は、約1,200もの島々から構成されていることから、古くから漁業が盛んであることがあげられる。また、一つひとつの島々が小さく、食肉を量産する手だてや流通経路がないことも、魚をよく食べる理由だという。