お茶の種類

旅行口コミサイト「トリップアドバイザー」を運営するトリップアドバイザーは、旅行に関するさまざまな情報をインフォグラフィックにして毎週公開する「トリップグラフィックス」の第45回として、「世界のお茶消費量 TOP25」を公開した。

「お茶」の消費上位には中東諸国やヨーロッパがランクイン。その中でも一番消費されているのは「アラブ首長国連邦(6.24kg)」で、茶葉5gを1回分と換算すると1,200回。1回で3煎(せん)まで入れると3,600杯という計算になる。アジアでトップだった17位「日本(0.99kg)」の約6倍の消費量だった。

次いで、2位「モロッコ(4.34kg)」、3位「アイルランド(3.22kg)」、3位「モーリタニア(3.22kg)」、5位「トルコ(2.74kg)」となっている。

また、午後に紅茶を飲む習慣がある「イギリス」は1.89kgで6位、お茶の生産地として有名な「中国」は0.82kgで25位だった。

なお、同ランキングの値は、「1人あたりの年間供給量」。「お茶」とは緑茶やウーロン茶、紅茶、プーアル茶など、チャノキの茶葉や茎を加工して作られる飲み物をさし、マテ茶やジャスミン茶、麦茶、ハーブティーなどは"茶外茶"とされているとのこと。