受賞の喜びを笑顔で語る受賞者4人

イクメンオブザイヤー実行委員会は、10月18日、イオンレイクタウン越谷にて「イクメン オブ ザ イヤー2012」の受賞者発表と表彰式を行った。今年は俳優の杉浦太陽さんほか、5人が受賞した。

イクメンの認知向上に寄与したパパを選ぶ「イクメン オブ ザ イヤー」

「イクメン オブ ザ イヤー」は、今年最も“イクメン”の認知向上に寄与したパパを著名人より選定し表彰するというもので、今回で2回目を迎える。

審査員は同実行委員会ならびに、後援の厚生労働省および協賛各社の担当者によって構成。「実際に子どもがいて育児を楽しんでいる」「育児を頑張り妻にも愛情を注いでいる」「仕事においては、テレビ・新聞・雑誌等メディアに多数出演し、ファミリー層におなじみで好感度の高い活躍をしている」ことをポイントに選考した。

新設の「イクジイ オブ ザ イヤー2012」は西川きよしさんが受賞

今年受賞したのは、俳優の杉浦太陽さん、プロレスラーの佐々木健介さん、お笑いコンビ「FUJIWARA」の藤本敏史さん。また今年新設された、育児に励む祖父を表彰する「イクジイ オブ ザ イヤー2012」には、お笑い芸人で元参議院議員の 西川きよしさんが受賞した。

授賞式では、杉浦太陽さんは「(妻の辻希美さんが3人目を妊娠した)同じ年にこのような賞をいただけて本当にうれしい」とコメント。表彰式当日の朝も子どもの朝ごはんを作ったという佐々木健介さんは、「子供に関してこのような賞をいただけてとてもうれしい」と喜びを語った。

「イクメン オブ ザ イヤーは一番欲しいなと思っていた賞。とってもうれしい」と語ったのは、今年、初めての子どもが誕生した藤本敏史さん。イクジイ オブ ザ イヤーを受賞した西川きよしさんは「昔は仕事で忙しかったので、今そのぶん孫にかえしていきたい」とコメントした。

なお、特別賞には、自身も「イクジイ」になることを言及するなど、「イクメン・イクジイ」の認知に貢献した、野田佳彦内閣総理大臣が受賞した。