電子書店パピレスが運営する電子貸本サービス「Renta!」は、『のんちゃんの手のひら』『ラブルートゼロ』『喰いしん坊!』計3作品の第1巻が無料で読めるキャンペーンを実施している。

『のんちゃんの手のひら』(双葉社刊)

『ラブルートゼロ』(フェアベル刊)

『喰いしん坊!』(日本文芸社刊)

電子書店パピレスが運営する電子貸本サービス「Renta!」は、『のんちゃんの手のひら』『ラブルートゼロ』『喰いしん坊!』計3作品の第1巻が無料で読めるキャンペーンを実施している。

金子節子による『のんちゃんの手のひら』は、現在女性向け漫画雑誌『jourすてきな主婦たち』にて連載されている作品で、戸部けいこ作『光とともに…』と並ぶ数少ない育児漫画。何気なく受けた血液検査で胎児がダウン症の可能性が高いことが発覚した主人公・有希は出産を決意し、障害を持つ子と親の愛情、困難、葛藤をはじめ、日本におけるノーマライゼーションの問題も描かれており、育児中の母親からも大変反響の高い。

『ラブルートゼロ』は、もともとは「マンガwalker」で連載されていた携帯コミック。その後人気に火がつき、ドラマCD化やキャラクターソングの発売、2010年にはプレイステーション2用『ラブルートゼロ KissKiss☆ラビリンス』としてゲーム化も果たしている。聖蘭高校に通う安達八重子が、クラスメートの黒江和哉から告白された直後に大地震が起こり、和哉と共に異空間へ飛ばされてしまう。しかし、元の世界に戻る方法がわからない2人の行く末とは……。SFやファンタジー要素をうまく物語に取り込みながら展開するこのラブストーリーは、加藤千穂美の原案を津々巳あやが描いている。

そして『喰いしん坊!』は、土山しげるが『喧嘩ラーメン』『食キング』に続いて漫画雑誌『週刊漫画ゴラク』にて連載していた料理漫画。趣味は食べ歩きというサラリーマン・大原満太郎が金欠の月末、「カツ丼10杯30分以内に完食したら一万円進呈」というチャレンジメニューに挑戦するなど、日々大食いで勝負していく姿を描いている。2007年に第36回日本漫画家協会賞優秀賞を受賞し、同年には『喰いしん坊 -大食い開眼編-』で映画化も果たしている。

キャンペーン期間は10月15日まで。作品を読むには会員登録が必要となる。