ランボルギーニ ジャパンはこのほど、パリ・モーターショーにて世界初公開となる新型「ガヤルド LP 560-4」「ガヤルド LP 570-4 エディツィオーネ・テクニカ」を発表した。スタイリングが見直され、そのシャープなエクステリアデザインに磨きをかけている。

ランボルギーニ「ガヤルド LP 560-4」

「LP 560-4」はフロントおよびリヤ・デザインを一新。ランボルギーニ・デザインの象徴ともいえるトライアンギュラー(三角形)とトラペゾイダル(台形)をいくつも取り入れた幾何学的なデザインとなっている。とくにフロント・エンドはボディカラーとブラックで斜めにカットされたデザインにより、幅広さと力強さを強調している。

ガヤルドのラインナップでトップモデルとなる「LP 570-4 スーパーレジェーラ」「LP 570-4 スパイダー・ペルフォルマンテ」は、スタイルと装備がさらに強化されたエディツィオーネ・テクニカバージョンとして登場。外観では固定式のハイ・リヤ・ウイングが装着されるのが特徴。軽量化と優れた耐フェード性、耐久性を発揮するカーボン・セラミック・ブレーキが採用された。これによってパワーウエイトレシオは2.35へと向上した。

エディツィオーネ・テクニカは、ルーフアーチ全体とフロント・エアインテークにコントラスト・カラーが採用され、新しい3種類の専用オプションカラーの組み合わせで個性的なカラーリングが可能。さらに、新ガヤルドは「アド・ペルソナム」プログラムによって、ほとんど無限に近いカスタマイズを施すことが可能となっている。