女優の剛力彩芽が13日、都内で行われた映画『プロメテウス』のプレミアイベントに出席した。

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映画『プロメテウス』は、『エイリアン』や『グラディエーター』などで監督を務めたリドリー・スコット監督の3D最新作。"人類の起源"に迫るため、考古学者のエリザベス(ノオミ・ラパス)や精巧なアンドロイド・デヴィッド(マイケル・ファスベンダー)ら科学探査チームは、宇宙船プロメテウス号で宇宙の果ての惑星を訪れる。人工的な遺跡の奥深くへ足を踏み入れるエリザベスたちは、そこで驚愕と戦慄の真実を目の当たりにする――というストーリーで、映画は24日から全国公開。

日本語吹替え版でエリザベス役を務めた剛力は、宇宙船のハッチ口から銀色のワンピース姿で登場し、ホログラムを使った幻想的な映画のワンシーンを再現。初の実写版吹替えに「難しかったけど楽しくやらせていただきました。エリザベスのような勇敢で力強い女性になりたいです。かっこいい女性を演じきれたかな」と笑顔で振り返り、「迫力満点で体で感じられる映画。ハラハラドキドキします」とPRした。また、"人類の起源"に迫るという内容の同作については「自分は何でここにいるんだろう? 何で私は剛力なんだろう? とか思います」と話し、「剛力って本名なんですけど、全国に12世帯しかいないらしいんです。その謎に迫りたいですね」と明かしていた。

イベント終了後、報道陣の取材に応じた剛力は「高い声だとかっこよくないので、大人っぽく力強く演じました。声の芝居って奥が深いんだと思いましたね」と改めて感想を語り、ハリウッドデビューについて「信じられなかった。自信を持って頑張らないとって思いました」とにっこり。また、「笑ってくれて一緒に騒いでくれるアンドロイドが欲しい。母にうるさいって言われるくらいおしゃべりなので……」と苦笑交じりに語った剛力は、27日に20歳を迎える。「まだ実感が無いですけど、20歳過ぎたらお酒かな。父と晩酌したいなと思ってます」とやりたい事を明かし、報道陣に10代でやり残した恋は? と聞かれると「それはまだまだ(笑)。恋はいくつになってもできるので」とキッパリ語っていた。