ワックインターナショナルは眼科医院用に開発された「ワック」の原理を応用した、家庭用視力トレーニング健康機器「WOC-i」を発売した。1日3分間、「WOC-i」を通じて立体風景を見るだけで、収縮・緊張して低下した目の筋肉がストレッチされ、目の疲れをリセットすることができる。

「WOC-i」は1日3分間でOK

「WOC-i」を通して見られる立体風景の例

今回開発された「WOC-i」は、全国の約4割の眼科医院がパソコンなどで近くに順応した目を遠くに順応させるために用いている機器「ワック」を一般家庭向けに応用した最新機種。眼科医院と同様の原理を取り入れ、目の筋肉(毛様体筋)トレーニングを家庭にいながらにして行うことができる。

パソコンや携帯電話、スマートフォンなどの情報端末に触れる機会が増えた現代人は、目の筋肉の緊張状態が持続した生活の中で、目の疲労が蓄積している。特に子どもの場合は長時間近くばかりを見ていると寄り目が進んでしまい、両目で物を正しく捉えにくくなる。

「WOC-i」は1日3分間、立体風景を見るだけで両目がまっすぐ並行に、かつ効率よく遠くを見ている「無限遠方視」に状態に戻す、つまり、毛様体筋をトレーニングすることで、目の疲れを根本から正すことができる。

※2013年2月8日追記 ただし、現在「WOC-i」の販売は終了している。

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