『ロック・オブ・エイジズ』のほか、『ワン・ショット』や『オブリビオン』など公開作が目白押しのトム・クルーズ (C)BANG Media International

トム・クルーズは、最新作『ロック・オブ・エイジズ』のスタッフに毎週ごちそうを振舞っていたそうだ。

トムがロック・スターのステイシー・ジャックスに扮し、日本でも9月21日に公開予定の本作だが、トムと共演するジュリアン・ハフは、トムの思いやりのある行動に"最高に素晴らしい"と感心している模様。「トムは最高に素晴らしい人ね。みんなが思っている通りの映画スターなの。取り巻きの人たちが多いけど、だからといっておごらずに、地に足が着いている。彼と奥さんのケイティ・ホームズも混ざってみんなで食事に行ったし、本当に思いやりがあって周りに気を遣っていたわ。毎週チョコのかかったイチゴや焼いたチーズサンドイッチの差し入れもしてくれたのよ」 

『バーレスク』(2010年作)や『フットルース』(1984年)などミュージカル映画に以前も出演していたため、『ロック・オブ・エイジズ』の出演を当初はためらっていたジュリアンだが、トムのキャスト入りを聞いて考えを変えたという。「以前に私のミュージックビデオを撮ってくれた監督のアダム・シャンクマンが私に今回の出演を持ちかけてくれたの。でも初めは『他のミュージカル映画に出演したいか分からないわ』って言ったの。でもアダムが『トムも出るよ』っていうから『じゃあわたしも出るわ』って答えたわけ」

さらにジュリアンは、同作品で共演したキャサリン・ゼタ=ジョーンズのギャップにも魅了されたようだ。「私はキャサリンの大ファンなの。往年のハリウッドスターのような素晴らしいファッションセンスがある一方で、彼女は汚い言葉も平気で吐くのよね」

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